2014年10月28日火曜日

10月22日 恵明園雑巾寄贈と5年生研究授業

 本校のそばには、盲人養護老人ホーム『恵明園』があります。
毎年入居されているみなさんから、手縫いの雑巾の寄贈を受けています。
今年も、来校された2名の入居者の方から、児童会代表に雑巾が手渡されました。
児童代表からは、「きれいな学校にしていきます。」と、しっかりとお礼を述べることができました。
目が不自由でも、一針一針思いを込めて縫ってくださったことに、感謝でいっぱいです。
きれいな学校作りに活用させていただきます。

同日5時間目には、5年生の算数の研究授業を行いました。
多角形の内角の和を求める学習で、これまでの学習を生かして、子どもたちはよく反応し、テンポ良く学習は進んで行きました。
三角形に分けると求められることや、図形と内角の和には一定の規則があることを発見しました。
石狩教育局と市教委の指導主事を交え、今回の授業をもとに、より子どもたちに力の付く授業について話し合いを持ちました。
日常の授業の改善充実に向けて、さらに取り組みを進めます。

2014年10月22日水曜日

10月20日 3・5年生金融カードゲームと4年生豆腐作り

説明を真剣に聞く3年生

カード交換をする5年生












20日には、金融会社による出前授業「お金の役割」を、3・5年生対象に行いました。
お金のない時代の物々交換の様子を、カードを使って体験します。
その後、お金の歴史や役割について学習し、お金の大切さを理解した『お金マイスター』の称号を得ました。
最後は、お小遣い帳をいただきました。
今回の学習が、普段の生活に役立ってくれたらと思います。

 
力を合わせての豆腐作り

うれしい試食





同日4年生は、自分たちで栽培した大豆を使って、豆腐作りを体験しました。
栽培時から指導していただいている地元農家の方を講師に、保護者のみなさんにもお手伝いをお願いしての取り組みです。
大豆を砕いたり、絞ったり、加熱してにがりを入れたりと作業は進んでいきます。
そしてついに豆腐の完成。
まさしく手作り、完全無添加のおいしい豆腐になりました。
本校は、農作物の栽培から加工・調理を通じた食育までの一貫した体験学習を、地元農家のみなさんからのご支援により伝統的に行っています。
ご協力いただいた皆さんに、心から感謝申し上げます。

2014年10月20日月曜日

前期終業式と後期始業式・認証式

 早いもので1年の半分が終わりました。
9日には、前期の終業式を行いました。
1枚目の写真は、その際元気に校歌を歌う子どもたちです。
終業式を機会に、通知票『あゆみ』をもとに、これまでの自分自身の努力や成長を振り返ることを校長から話をしました。
児童の代表による作文発表のあと、前期最後の授業を各学級で行いました。


4日間(そのうち3日は、体育の日を含むカレンダー通りの三連休)の秋休みを終え、14日に後期の始業式を行いました。
2枚目の写真のように、顔をしっかり上げて、背筋を伸ばして話を聞く姿は、大変立派でした。
その姿からも、「後期もがんばるぞ。」という、一人一人のやる気が伝わってくるようでした。


始業式の後、引き続いて、後期児童会役員の認証式を行いました。
選挙で選ばれた児童会書記局と、各委員会の委員長に認証状を渡しました。
委員長は委員会を代表して、全校児童にあいさつをしました。
3枚目の写真は、その様子です。
すでに各委員会の日常活動がしっかりと行われています。
自分たちの力で、さらによりよい学校にしていってくれると思います。

2014年10月14日火曜日

10月8日 お楽しみ集会

 前期終了目前の8日には、児童会主催の『お楽しみ集会』を行いました。
今回は、前期書記局と後期書記局が力を合わせて進行します。
普段から一緒に掃除している縦割り班がチームになって、障害物リレーをしました。
上の写真は、スタート直後の網をくぐったところです。
真剣に競技をしながらも、低学年がゼッケンをつけるのを高学年が手伝ってあげたり、バトンタッチの際に「がんばってね。」と、声をかける姿が見られたりしました。

予選を突破したグループによる決勝戦の後、表彰式を行いました。
最後は、縦割り班のメンバーがお互いのよいところを書いて作った「いいとこ探し」のカードを、リーダーから一人一人に渡しました。
もらった子どもたちは、下の写真のように真剣に読んでいました。
友だちのよさを認め、自分自身のよさにも気付ける子どもたちであってほしいと願っています。

2014年10月9日木曜日

10月7日 クリーン作戦と校舎外清掃

 7日は、育成会と共催で今年度2回目のクリーン作戦を行いました。
朝、子どもたちは通学路のゴミを拾いながら、学校へと向かいます。
学校では、写真のように拾ってきたごみを回収します。
いつもきれいな豊幌地区ですが、自分たちにもできることをして、少しでも人の役に立つ体験をすることは大切なことです。
これからも大切にしたい活動の一つです。


中休みには、校地内の清掃活動を行いました。
1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生がそれぞれペアになって、同じ場所のゴミ拾いを行いました。
写真は、1年生と6年生の様子です。
ゴミを拾いながら、手をつないでもらっている1年生の姿も見られます。
屋外をきれいにし、少しずつ冬に備えています。


2014年10月7日火曜日

10月3日 3年生出前授業「空中写真」

本校では、さまざまな公共機関や企業・団体が小学生のために提供してくれる「出前授業」を積極的に導入しています。
今年度は、年間20回以上の出前授業を行う予定です。
3日は、3年生が酪農学園大学が提供してくれた空中写真を使った学習をしました。
昔飛行場があったあたりや、野幌駅周辺など時代ごとの様子を、小さな(小さなといっても1枚目の写真くらいありますが)をつかって見比べ、気のついたことを発表しあいます。

さらに2枚目のように大きな写真を使い、時代ごとの町の様子の移り変わりや、自然環境の変化について学習しました。
上空からの写真にもかかわらず、「あれが王子製紙だね。」「豊幌駅はこれだね。」などと、しっかりと捉えていたようです。
時代ごとの写真は、大人が見ても興味深いものでした。 

2014年10月6日月曜日

10月2日 6年生いもほり


説明を聞く6年生
 前回の更新からの続きです。
2日の午後からは、6年生が春に植えたジャガイモの収穫をしました。
まず、植え付けの時に指導していただいた地元農家の方から、収穫の仕方・注意点などを指導していただきます。
そのあと、いよいよ作業開始です。
はじめは恐る恐るスコップや鍬を使っていた子どもたちも、次第に慣れて、思い切ってスコップなどを使う姿も見られました。


バケツにいっぱいの収穫

男爵やメークインなどのおなじみの品種に加え、トーヤ、キタアカリ、インカのめざめなど様々な品種を栽培しました。
品種によって収量に差はありましたが、いくつものバケツがいっぱいになりました。
この後、グループごとに、品種の特性に合った料理法を調べて、調理実習を行う予定です。
こちらも楽しみですね。 



2014年10月3日金曜日

10月2日 低学年読み聞かせと4年生買い物ゲーム

 10月2日はいろいろなことがありました。
まずは『ゆたかタイム(始業前の15分間)』を使い、図書館司書による読み聞かせを行いました。
今回の対象は、1・2年生です。
1年生も2年生も真剣に聞き、終了後は、「もっと読んでほしい」
「もっと(絵本を)みたい」という声が聞かれました。
今後さらに読み聞かせなどの読書活動に力を入れていきます。


3・4時間目には4年生が、日本リサイクルネットワーク・えべつによる『買い物ゲーム』の学習を行いました。
まずは、グループごとにカレーの材料を買い、購入した材料から出るごみの行方を通して、廃棄物処理にかかる経費や環境への負荷を学びます。
その後、ゴミの出ない、環境に優しい買い物についてアイディアを出し合って交流しました。
買った材料一つ一つのごみ処理費用に驚きの声をあげたり、買い物のアイディアを交流したり、似たものをつなぎ合わせたりして 楽しく学習することができました。
環境問題は、学習したことをどうやって日常生活に生かすかが大切です。
自分がやれることから取り組めるといいですね。

午後からは6年生が、いもほりをしたのですが、その様子は次回の更新でお知らせします。

2014年10月2日木曜日

9月29日 芸術鑑賞会

日付が前後した更新になってしましました。
29日には、育成会豊幌支部との共催で、芸術鑑賞会を実施しました。
今年度は、劇団さっぽろによる「ソメコとオニ」。
遊ぶのが大好きなソメコは、大人たちにいつも「遊ぼう。遊ぼう。」と付きまとい、うるさがられています。
そんなソメコが鬼にさらわれるのですが、鬼もソメコにすっかり手を焼いて・・・・・・・・・というお話です。
上の写真のように、はじめはステージ上の演技を真剣に見ていました。 
しかし、ソメコが客席に入って子どもたちに話しかけたり、鬼とソメコが客席内でも演技を始めると、子どもたちは大喜びでした。
下の写真は、かくれんぼをしている鬼に、ソメコの居場所を教えている子どもたちです。
画像処理をしていますが、その目は真剣そのものだった子も大勢いました。
最後は、劇団のみなさんとハイタッチをしての終了となりました。


2014年10月1日水曜日

9月30日 5年生稲刈りと6年生写生

実りの秋を迎えている豊幌です。
先日の農作業見学に引き続き、いよいよ5年生が自分たちで稲刈りを行いました。
学校の隣の水田を所有している地元農家の方のご厚意で、指導していただきました。
まずは鎌の使い方を教えてもらいます。
そして安全に気をつけていよいよ作業開始です。
初めはおっかなびっくりの子どもたちも、どんどん要領を呑み込んでいきます。
「腰が痛い。」と言いながらも、どの子も楽しそうでした。
一生懸命に働いて、意外と早く稲刈りを終えることができました。

そのあとは、コンバインを使っての脱穀作業のお手伝いをしました。
作業の際も、機械の仕組みなどを丁寧に説明していただきました。
田植えや稲刈りを自分たちでした、思い入れいっぱいのお米です。
精米した後は・・・・・・・もちろん試食の予定です。 


同じ時間に、6年生は図工で写生をしていました。
題材は「思い出の豊幌小学校校舎」。
玄関前やグラウンド側から、思い思いの角度で校舎の絵を描いています。
すでに色塗りに入っている子も多く、出来上がりが楽しみです。 

9月29日 4年生大豆の収穫

 

4年生が春に植えた大豆。
夏には、少しだけ枝豆としてみんなで味わいました。
もうすっかり大豆になって、振るとカラカラ音がします。
収穫・脱穀して大豆を取り出しました。
特に殻を割って大豆を取り出す作業は、手間がかかりましたが、粘り強く頑張りました。
この後、豆腐作りに挑戦する予定です。
きっとおいしい豆腐になることと思います。