友達と自分のやり方を交流しあう子どもたち |
16日は、石狩教育局と江別市教育委員会から合わせて3名の指導主事を招き、研究授業を行いました。
3年生の算数の授業で、円の描き方を自分で考え、実際に作図する活動を通して、円の性質について感覚的に理解を深める学習です。
どんな道具をどのように使えばきちんとした丸(=円)が描けるか、一人一人一生懸命に考えます。
丸いものをなぞることしか思い浮かばなかった子どもたちは、やがて、画鋲などで中心を決め、糸やボール紙で半径を取ることできれいな丸をかけることに気付いていきます。
自分の描き方を発表してくれる人~ |
なかなか日常生活の中で関連するような経験がしにくい内容で、考えが広がらない子もいましたが粘り強く取り組み、円の性質をとらえていくことができました。
その後の時間で、3名の指導主事には全学級を参観してもらい、午後からの研究協議の中で、本校の授業力向上に向けた様々な示唆をいただきました。
日常の授業を通して子どもたちに還元し、一人一人に確実な力が付くようにさらに取り組みを進めます。
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